[日 時]2004年09月18〜19日 [場所]長野県南安曇郡奈川村 白樺峠(標高1663m) [旅行者]A.K T.K
■18日(9:00〜14:00,晴れ後雨)
8時45分頃白樺峠の駐車場へ到着。タカ見の広場への林道 は最初が少しきついが、白樺やベニテングダケを見たり、前回はここでホシガ ラスのお出迎えなどと思い出しているうちに意外と早く到着。席を物色しなが ら斜面を下るが、結局最下段しかなくそこに構える。お茶を飲みながら、スケー ルの大きな景色を見渡し、"ここでタカ柱が立ったら良いな!"等と期待を膨ら ます。そうこうするうちにハチクマが登場するが、さすがにこの人出ではまっ すぐには飛んで来ない。途中でコースを変えてしまうのが残念。それでもパラ パラとハチクマ・ サシバが渡る。後席の双眼スコープの2人組の"第1ピークの上ハチクマ・・"等 の声が絶え間なく聞こえ、それを聞いて双眼鏡やスコープで見たりと甘えながら のタカ見を楽しむ。なかなか良い席に着いたもの。
11時半頃、午後の部を待ち構えるために、早めに食事を取 る。ところが12時を過ぎるとぱったり止まり、大集団がやって来る気配は無し。 それどころか、雲行きが怪しくなり、小雨がときどき降り出す始末。傘を差したり 閉じたりしながら待つ事2時間。タカは現れることなくついには、本降りの気配 となる。明日の天気は期待できないし、"今日の午前中晴れただけでも良しとす るか!"と息子とぼやきながら下山する。
[今日のタカ] ◆サシバ:22羽 ◆ハチクマ:32羽 ◆ノスリ:5羽 ◆ツミ:4羽 ◆オオタカ:1羽(J)■19日(10:30〜15:00,雨後晴れ)
宿を立つ前に主人から、"今日は午前中は小雨、3時頃から晴れ"と の地方天気予報を聞く。8時前に、小雨の中とりあえず白樺峠ヘ向け出発。雨は当分 止む気配はないため、温泉好きな息子と白骨温泉行きを決める。白骨温泉の野天風呂 で雨粒を受けながらぬるめ(私はこの方が好き)の白い湯につかっていると、青空が 時々のぞき始める。温泉もそこそこに、白樺峠へ向かう。山の天候の変化は速い。 駐車場へ着くころには、すっかり晴れ上がる。
10時半、昨日と同じ場所へ陣取る。後の席は昨日と同じメンバー 、挨拶し今日の様子を聞くとパラパラ来ているとの事。お茶を飲み一息入れていると 、早速後から"眼下にハチクマ1羽"の声が聞こえる。こちらへ向かって来るが、途中 で引返しカラマツの植林を 背景にゆったり飛翔。上から翼の上面をしっかり見下ろす。白樺峠はこれが期待 できるから楽しい。その後ハチクマ・サシバが渡るが、高度がどんどん上がって来る。 昼ごろ、後から歓声が上がるので振り向くと、オオタカ幼鳥が2羽舞っている。大きさの違いから考えると ♂と♀のようで、2羽揃って飛んでくれると本当に有り難い。
その後も、ハチクマ・サシバは渡りはするが、何れも少集団。 14時ごろ、"台形(白樺峠の正面の山の略称)の上にクマタカ3羽!"との声が聞こえる。 双眼鏡では大きなタカ位にしか見えないが、ディスプレイ飛行してるとの事。これを 機に渡りが止まる。(クマタカの脅威か?)1時間経って、ようやくV字(これも位置確認 用の略称)を背景にハチクマ 成鳥が登場。
今回も天候がイマイチで、満喫できたとは行かないが、白樺峠 のタカ見をまずまず楽しめた。大集団の渡りは、次回に期待するとしよう。
[今日のタカ] 午後から高度が高いため、カウントを中止。 ◆サシバ ◆ハチクマ ◆ノスリ ◆ツミ ◆オオタカ ◆クマタカ